遼河はるひ|宙組への組替えから、髪型までつくり込む役づくりへ
王子、悪役、そして退団後の『アニー』へ。
元月組男役・遼河はるひさんの出演作をたどると、役によって表現を変えていく工夫が見えてきます。
宙組への組替え、新人公演の初主演、舞台の髪型づくり。
公式資料とご本人のインタビューから、舞台に向き合う姿を紹介します。
宙組で重ねた、物語の中心を担う経験
遼河さんは1996年に『CAN-CAN』『マンハッタン不夜城』で初舞台を踏み、月組へ配属されました。
2001年には宙組に組替えしています。
2006年のスカイ・ステージ公式トークレポートには、組替えを自分を変える機会と捉えて宙組へ向かった、という本人の回想が掲載されています。
2002年には『鳳凰伝-カラフとトゥーランドット-』新人公演で初主演。
2003年の『春ふたたび』では、バウホール公演で初主演を務めました。
出典:『Memories of 遼河はるひ』公式紹介、スカイ・ステージ公式トークレポート
カラフからアギラールへ。髪型にも役の工夫
『鳳凰伝-カラフとトゥーランドット-』新人公演で演じたカラフは、国を失って旅をする王子。
トゥーランドットに惹かれ、命を懸けた謎解きに挑む人物です。
その後の『NEVER SAY GOODBYE-ある愛の軌跡-』では、悪役のアギラールを演じます。
公式トークレポートによると、この役のリーゼントは2種類のヘアスプレーを使ってしっかり固めていたそうです。
役の印象をつくる髪型にも、具体的な手間と工夫がありました。
出典:『鳳凰伝』新人公演の公式紹介、2006年8月4日公開収録の公式レポート
『アニー』では、意地悪だけで終わらせないハニガンへ
2006年に月組へ戻り、2008年の日生劇場公演『グレート・ギャツビー』ではニック・キャラウェイを演じました。
退団後の2016年には、ミュージカル『アニー』でハニガン役を務めます。
開幕前の本人インタビューでは、ハニガンの意地悪な面だけでなく、かわいらしさも表したいと話しています。
歌でも、女性の声と男役のような声を組み合わせる考えを語っていました。
宝塚で積み重ねた表現を、新しい役へどう生かすか。
その視点から出演作を選んでみるのも、遼河さんを知る入口になりそうです。
出典:人力舎公式プロフィール・出演歴、日本テレビ『アニー』2016年公式キャスト、SPICE本人インタビュー(2016年)
動画で役づくりをたどる
元月組男役・遼河はるひ|宙組でつかんだ自信と、髪型までこだわる役づくり
この動画は非公式のガイドです。
AI生成イラストと合成音声を使用し、実際の公演・番組映像ではありません。
公開トークや取材時を示すイラストと、説明している舞台の役姿・年代は区別しています。
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